2月24日(日) 伊予灘のメバル釣り

伊予灘メバル第V弾。


この冬は何だかいつもと違う。

1月2月の厳寒期に大きな寒波がやって来ず

海水温が下がりきる前にもう春がやってきそうな感じ。

例年北西の季節風が吹き荒れるこの時期の出船率は低く

寒波が居座り 船を出せない日が何日もつづくものだが

今シーズンは まだそんなことがない。

その影響か このエリアはシーズン開幕からメバル好調が続いているようだ。


朝は風が残る予報だが

次第に凪いでくるはず。


風がないのはうれしいけど 天気予報はメバル釣りには最悪の晴のち快晴。

まぁ 何とかなるでしょう。



朝は薄曇り。

これはチャンスかも。



まあまあサイズがポツポツヒット。


朝マヅメのいい時間帯に数を稼いでおきたいところだ。


いいポイントに入れば



中〜大型メバルの追い食い成功。


サバ皮の枝が痛んだら



抹茶ワームでもOK


朝の一時は20cm後半の良型がけっこう混じったが

太陽が顔を出したせいか

サイズも落ちて中型ばかりになってきた。



主に反転流を釣るので

時にはぐるぐる洗濯機の渦みたいなところを攻める。



かけ上がりだったり

かけ下がりだったり

船頭さんのアナウンスから 底の様子をイメージしながら

ピンポイントでメバルの群れに当てていく。


いいところに仕掛けが入れば



3回流すと こんな感じに。


昼になって潮が緩んできた。

アタリも遠のき サイズも小さめに。



潮止まりは漁礁の大物シロメバル狙い。


水深60m 3mほどの高さの漁礁の際を攻める。


ブルブルッとアタリがあったが

中型メバルっぽい感じだったので 揚げずに追い食いを狙う。


あれ?

漁礁に掛かってしまった。


そっと根掛かりを外すと まだ魚が付いていた。

結構いい引きしていると思ったら…



これは ひょっとして…

検寸!



ギリ尺メバル


潮が動き出すまでがんばったが

アタリはこの1回のみ。




最後に前回調子のよかったポイントへ。



前回のように曇ってはくれず

天気よすぎ。


それでも 中小型メインで



追い食い成功。


1日を通して爆発力はなかったが

ポツンポツンと釣れ続いた。


釣れない時間帯がなかったので ゆっくり食事する間もなく

デッキの上で忙しく動き回る1日であった。


あまりの暑さに防寒着脱いで フリース脱いで ダウン脱いで

真冬だというのに 最後は軽装に。


心地よい疲れとともに帰港。



40Lのクーラーに すり切れいっぱい。

数釣りはそこそこできたものの 大型の割合はそれほど多くなかったかな。



本日のトップアングラー

メバル釣り2回目(ロッドは3000円)ですが

私のHPのメバルの釣り方をよく見て 忠実に実践していただいたようで

(メバル釣りにタックルは全く関係ありません 一番大事なのは釣り方です)



20cm後半の良型クロメバル超大漁。

常に底を切って 上針に良型を掛けるよう意識されていました。


私の方は数は釣れても良型の割合は控えめだった。

開幕から好調が続く 伊予灘のメバル釣り。

いつまで釣れ続くかわからないが まだまだ楽しめそう。



本日の釣果 メバル 〜30cm 151匹